10年間上位にランキングされているアプリ:Google Workspace(旧称Google Apps)、Microsoft 365(旧称Office 365)、およびSalesforceが2015年の最初の人気アプリランキングで上位に位置していました。それ以来、常にトップ5を堅持しています。
コラボレーションツールの人気は高いまま:コラボレーションを支援するツール(ビデオ会議、電子署名、メッセージ、デザインおよびコンテンツコラボレーションなど)は現在、最も利用されているアプリの40%を占めています。このカテゴリでは年々変化が見られます。たとえば、2015年に最も利用されていたWeb会議アプリのGoTo Meeting(全体で15位)は、現在はZoom(5位)に取って代わられました。
セキュリティの台頭:現在、上位にランクインしているアプリの20%がセキュリティ関連です。セキュリティツールとして初めて人気アプリにランクインしたのは、2020年のKnowBe4です。2022年にはJamfがランクインし、続いて2024年にPalo Alto Networksがランクインしました。
開発者ツールのランクイン:新たにランクインした開発者ツールとしては、2016年にJiraがAtlassian製品として初めて上位にランクインしました。GitHubは2019年に13位でランキング入りし、それ以来順位を上げ続けています。
ランキングから消えたカテゴリ:企業がセキュリティとコラボレーションを重視するようになる中、いくつかのカテゴリはランキングから外れました。これには、クラウドファイル共有、ソーシャルメディアアプリ、経費管理ツール、人事アプリ、Webホスティング、スタンドアロンのEメールアプリが含まれます。これらのカテゴリはいずれも2015年の上位にランクインしていました。
長期的に人気のあるアプリ:一方で、Amazon Web Services、Salesforce、Docusign、Zendeskなどの馴染みのあるアプリは、依然として上位にランクインしています。